保育所給食担当者研修会が行われました!

講師に児玉磨代さんを迎え、食育の講義と、保育所で手軽に作れるメニューの調理実習を行いました。

まずは3人1組の班を作り、自分が子どもの頃食べて美味しかった食べ物。また食べたいなと思う食べ物について話をしました!

話の中で「お母さんが作ってくれた○○」、「おばあちゃんが作ってくれた○○」というような食べ物が多かったです。昔はコンビニもファミレスもないので、手間暇かけて手作りの物を食べさせてくれていた。今は飽食の時代で、子どもたちだけではなく、おじいちゃんや、おばあちゃんの食生活までもが乱れているそうです。外国から材料を輸入し、お店で賞味期限をすぎれば捨ててしまう。食べたい物を時間に関係なく食べられるということはとても便利なことなんですが、すごくもったいないなと考えさせられました。
続いて調理実習です!

調理の手際の良さには感激しました!
今回作った献立は、ウィンナーパン、コーンパン、蓮根ひじきハンバーグ、ミネストローネスープ、ポテトたこ揚げです!

料理完成後、試食をしながら講演。

よく噛んで食べて唾液を出して食べることや、食事中にお茶を飲むとせっかく出た唾液を薄めてしまう等の話。先生が「いのちをいただく」の本を朗読すると涙を流す人が多く、調理員さんたちは改めて自分たちの仕事は大事な仕事だと痛感したそうです。